Tool Factoria

初心者向け・画像付き操作ガイド

音声音量調整ツールの使い方

音声ファイルの追加から、RMS・ピークの確認、100基準スコアでの調整、WAV・MP3での保存までを実際の画面に沿って説明します。 複数ファイルの音量をそろえたいときは、上から順番に進めてください。

音声音量調整ツールを開く

このツールでできること

複数の音声ファイルをブラウザ内で解析し、ファイルごとのRMS(平均音量の目安)とピーク(瞬間的な最大音量の目安)を確認できます。 すべてのファイルへ同じ補正をかける方法と、ファイルごとに目標へ寄せる方法を選べます。

音声ファイルを追加し、音量を調整してからWAVまたはMP3で保存します。クリックで拡大

基本操作

4ステップで音量を調整して保存する

1

音声ファイルを追加する

音声ファイルをドロップするか、「ファイルを追加」から選択します。複数ファイルを追加すると、ファイルごとの音量が自動で解析されます。

追加後はファイル名、形式、容量、再生時間、スコア、RMS、ピークが一覧に表示されます。音量が小さい可能性や音割れの注意も確認できます。

① 音声ファイルをドロップするか、「ファイルを追加」から選択します。複数ファイルをまとめて追加できます。クリックで拡大
2

音量モードと目標スコアを決める

すべてのファイルに同じ補正をかけるか、ファイルごとに目標へ寄せるかを選び、100を基準に目標スコアを設定します。

  • 音量を上げ下げ:すべてのファイルに同じだけ補正をかけます。元の音量差は残ります。
  • 音量をそろえる:ファイルごとに補正値を変え、目標スコアへ寄せます。

100が標準の目安で、1スコアは約1 dBの変化に対応します。スコアを上げるほど音量は大きくなりますが、予測ピークが0 dBを超える設定では音割れに注意してください。

補足:会議録音、BGM、SNS動画用のプリセットは任意で使えます。選択するとモードと目標スコアが自動で設定されます。クリックで拡大
② モードを選び、スライダーまたは90・95・100・105・110のボタンで目標スコアを指定します。クリックで拡大
3

出力形式を選ぶ

編集しやすいWAVか、容量を抑えやすいMP3を選びます。MP3では128・192・256 kbpsからビットレートを指定できます。

WAV(PCM 16bit)

非圧縮で、編集ソフトへ渡す場合に向いています。音質を優先したいときや、後で編集する予定があるときに選びます。

MP3

容量を抑えやすく、共有や一般的な再生に向いています。ビットレートが高いほど容量も大きくなります。
③ WAVまたはMP3を選び、MP3では128・192・256 kbpsからビットレートを指定します。クリックで拡大
4

書き出し結果を確認して保存する

一括書き出し後に成功件数、出力ファイル名、容量を確認し、個別保存・まとめて保存・ZIP保存から選びます。

出力後は、予測値ではなく実際の書き出し結果を再生して、聞こえ方と音割れの有無も確認してください。

④ 成功件数と出力内容を確認し、個別保存・まとめて保存・ZIP保存から選びます。クリックで拡大

モードとスコアの選び方

同じ補正をかけたいとき:音量を上げ下げ

収録条件が近い音声をまとめて少し大きくしたい、または全体を控えめにしたい場合に向いています。ファイル間の音量差はそのまま残るため、差を縮めたい場合は「音量をそろえる」を使います。

音量差を縮めたいとき:音量をそろえる

会議録音や複数のBGMなど、ファイルごとに音量が違う素材を目標スコアへ寄せる場合に向いています。ただし、録音環境やノイズの違いによって、聞こえ方が完全に同じになるわけではありません。
音割れの確認:音量を上げるとピークが0 dBを超える場合があります。各ファイルの調整後予測ピークに注意表示があるときは、目標スコアを下げるか、補正量の小さい設定で書き出してください。

WAVとMP3の使い分け

WAVを選ぶ場面

非圧縮のPCM 16bitで保存したいとき、編集ソフトへ渡すとき、再編集用の音声を残したいときに向いています。圧縮音声をWAVへ変換しても、失われた音質が復元されるわけではありません。

MP3を選ぶ場面

メールやチャットで共有したいとき、容量を抑えて一般的なプレーヤーで再生したいときに向いています。迷った場合は192 kbpsを目安にし、容量を優先するなら128 kbps、音質を優先するなら256 kbpsを選びます。

上限と注意点

WAV出力の目安

1ファイル100 MB・30分まで、合計20件・500 MBまでです。非圧縮のため、再生時間やチャンネル数によって容量が大きくなります。

MP3出力の目安

1ファイル50 MB・15分まで、合計10件・250 MBまでです。ビットレートを上げると容量も大きくなります。
  • 入力はブラウザの音声デコード機能が読み込める形式が対象です。MP3・WAVは広く対応しますが、M4A・AAC・OGG・WebM Audio・FLACはブラウザや端末によって読み込めない場合があります。
  • 音声ファイルの解析・調整・書き出しはブラウザ内で行われ、サーバーへ送信されません。結果は、保存操作をしたときだけ端末へダウンロードされます。
  • 形式変換だけを行いたい場合は、音声形式変換ツールを使います。波形を見ながらカット・フェード・速度変更・無音削除を行う場合は、音声カット・編集ツールが向いています。

よくあるつまずき

音量をそろえても同じように聞こえないのはなぜですか?

「音量をそろえる」はRMS(平均音量の目安)を目標へ寄せる簡易正規化です。話し声とBGMのように音の密度や周波数が違う素材では、数値が近くても聞こえ方に差が残ることがあります。書き出し後に実際の音声を再生して確認してください。

音量を上げたら音割れ注意が表示されました

調整後の予測ピークが0 dBを超える可能性があります。目標スコアを下げるか、「音量をそろえる」モードでファイルごとの補正量を小さくしてから、プレビューや書き出し結果で確認してください。

ファイルを追加しても解析できません

ブラウザが形式をデコードできない場合があります。MP3またはWAVで試し、ファイルサイズ・再生時間の上限も確認してください。別のブラウザや端末で読み込める場合もあります。

音声ファイルの音量を調整してみる

音声ファイルはブラウザ内で処理され、サーバーへ送信されません。

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