Tool Factoria

基本操作ガイド

キーボード・マウスチェックツールの使い方

配列や表示を選び、キーボードのキー反応、マウスのクリック・ホイール、入力ログを確認するまでを6つの手順で説明します。ブラウザが受け取った入力を確認するための参考ツールであり、故障を断定するものではありません。

キーボード・マウスチェックツールを開く

基本操作

入力反応を確認する6ステップ

1

タブと注意事項を確認する

このツールがブラウザへ届いた入力を表示する参考確認であることを読み、キーボードまたはマウスのタブを選びます。

ページを開くと、キーボードタブが初期表示されます。上部の注意文を読み、確認したい入力に合わせて「キーボード」または「マウス」を選びます。

入力情報はサーバーへ送信・保存されません。ページを閉じると、画面上の確認状態も破棄されます。
注意文を確認し、キーボードまたはマウスのタブを選びます。クリックで拡大
2

キーボードの表示を設定する

日本語配列・英字配列、テンキー表示、キーボードの表示倍率を確認します。

日本語配列(JIS)と英字配列(US)では、記号・変換キー・EnterやShiftの幅が変わります。実際に使っているキーボードに近い方を選びます。

テンキーは初期状態で表示されています。テンキーレスの機器を確認するときは、表示をOFFにするとメイン部分を見やすくできます。倍率は80%〜120%から、画面幅に合う値を選びます。

配列、テンキー表示、倍率を実際の機器に合わせて設定します。クリックで拡大
3

キーを押して入力ログを見る

キーを1つずつ押し、色の変化、直近の押下キー、押下中、押下済み、未確認の数を確認します。

同時押しを確認したい場合を除き、最初はキーを1つずつ押して離します。押したキーは画面上の色と入力ログに反映されます。複数キーを確認するときは、前のキーを離してから次へ進むと状態を読み取りやすくなります。

「直近の押下キー」にはevent.codeに対応する名前が表示され、「押下中」「押下済み」「未確認」の数も更新されます。

キーを押すと、キーの色と直近の押下キー・押下済み数が変わります。クリックで拡大
4

マウスのクリックエリアを操作する

左・右・中クリックをテストエリアで行い、押下中、押下済み、回数の表示を確認します。

マウスタブへ切り替えると、「スクロール固定」は初期状態でONになっています。「このエリアでクリック・ホイール操作をしてください」と表示された点線枠の中で操作します。左・右・中クリックをそれぞれ1回ずつ行うと、ボタンごとの反応を比較できます。

「スクロール固定」がONのときは、テストエリアでのホイール操作によるページスクロールを止めながら入力を数えます。ページを通常どおり動かしたい場合だけOFFにします。

点線のテストエリアで左・右・中クリックを確認します。クリックで拡大
5

ホイールとクリック間隔を確認する

ホイール上下の回数、直近のクリック間隔、チャタリング疑いの表示を確認します。

ボタンカードでは押下中・押下済みと回数を確認できます。ホイールは上・下の回数と直近方向、クリック間隔は同じボタンの前回入力からのミリ秒を示します。

短時間に同じボタンの入力が続くと「チャタリング疑い」が表示されます。これは入力間隔に基づく参考表示で、マウスの故障を決める判定ではありません。

クリック後は、ボタンごとの状態と回数を確認します。クリックで拡大
6

入力ログとリセットを確認する

各タブのログを確認し、次の機器を試すときは全状態をリセットします。

マウスタブの下部では、ホイール上下、クリック回数、クリック間隔、各ボタンの状態を入力ログでまとめて確認できます。キーボードタブでも同じように、キーの状態と注意表示を確認できます。

確認が終わったら「リセット(すべての状態を初期化)」を押します。配列、テンキー表示、倍率、スクロール固定の設定は維持され、入力状態とログだけが初期化されます。

入力ログを確認し、次の機器を試す場合は全状態をリセットします。クリックで拡大

表示の読み方

キーの色と注意表示を確認する

押下中・押下済み

青色はキーを押している間、緑色はキーを離して押下済みになった状態です。マウスも同じように押下中・押下済みを表示します。

チャタリング疑い

同じキーまたは同じマウスボタンが極端に短い間隔で再入力された場合に黄色で表示します。キーボードとマウスの目安は30ms未満です。

押しっぱなし疑い

通常キーを押した後、3秒以内に離した入力が届かない場合に橙色で表示します。IMEやロック系のキーは判定対象から除外されています。

参考表示として読む

表示はブラウザが受け取ったイベントをもとにした確認材料です。接続、OS、ブラウザ、キーの仕様を含めた総合的な故障判定ではありません。

確認前後の注意

検出できない入力と確認後の扱い

Fnキー、PrintScreenの一部、IME関連キー、OSが予約しているショートカット、メディアキーなどは、ブラウザへ届かず表示されない場合があります。反応しない入力があっても、このツールだけで故障とは判断しません。

スマートフォンは画面表示の確認には使えますが、物理キーボードやマウスの実用的なテストは、接続したPCやタブレットで行います。キーボード表示が画面幅を超える場合は、横スクロールでキー全体を確認できます。

このツールには結果ファイルの保存・ダウンロード機能はありません。確認した内容は画面上で読み取り、必要なら記録を別途残してください。ページを閉じる、またはリロードすると入力状態は保持されません。

故障を切り分けるときは、別のUSBポート・別のブラウザ・別のPCや機器でも同じ症状が出るかを比較します。ブラウザ上の反応だけで機器の正常・異常を断定しないでください。

確認ポイント

よくあるつまずき

キーを押しても表示が変わらない

ページを一度クリックしてからキーを押し、ブラウザやOSが予約しているキーではないか確認します。Fn、PrintScreen、IME関連キーなどはブラウザで検出できないことがあります。

マウスの右クリックでメニューが開く

マウスタブの点線テストエリア内で操作してください。通常のページ上ではなく、専用エリア内で右クリックメニューを抑制して入力を数えます。

チャタリング疑いが表示された

同じ入力が30ms未満の短い間隔で届いたという意味です。接点の状態だけでなく、連打やブラウザ・OS側の入力条件も影響するため、別の環境で再確認します。

押しっぱなし疑いが残った

キーを離したときのkeyupがブラウザへ届かなかった可能性があります。いったん「リセット」を押し、ウィンドウを切り替えずに同じキーを再確認します。フォーカス喪失時は状態が整理されます。

入力デバイスの原因切り分けも読む

チャタリングや反応しないキーの原因を、ブラウザで確認できる範囲と接続・OS設定の順番から整理した関連記事もあります。

キーボードの反応がおかしいときの確認方法