Tool Factoria

初心者向け・画像付き操作ガイド

音声カット・編集ツールの使い方

音声ファイルの選択から、波形を見ながらのカット、フェード、速度変更、無音削除、編集後プレビュー、WAV・MP3での保存までを実際の画面に沿って説明します。 まずは上から順番に進めてください。

音声カット・編集ツールを開く

このツールでできること

1つの音声ファイルをブラウザ内で読み込み、波形上で編集範囲を確認しながら、カット、フェードイン・フェードアウト、速度変更、無音削除を段階的に適用できます。 編集後の波形と出力情報を確認してから、現在の編集対象へ反映するか、処理を完了してダウンロードします。

音声ファイルを読み込み、波形を確認しながら編集して、WAVまたはMP3で保存します。クリックで拡大

基本操作

4ステップで音声を編集して保存する

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音声ファイルを選択して波形を読み込む

音声ファイルを選択すると、ファイル情報と波形が表示されます。波形を見ながら編集したい音声を確認します。

画面例では、読み込んだファイル名、容量、再生時間と波形が表示されています。波形上の大きな山や無音部分は編集位置を決めるときの目安になります。

入力はMP3・WAV・M4A・AAC・OGG・WebM Audio・FLACに対応していますが、実際に読み込めるかはブラウザの音声デコード対応にも左右されます。

① 音声ファイルを選択すると、ファイル情報と波形が表示されます。波形をドラッグして範囲を選べます。クリックで拡大
2

波形の範囲と編集モードを設定する

カットでは波形をドラッグして範囲を選び、「選択範囲を残す」か「選択範囲を削除」を指定します。フェード・速度・無音削除では、目的に合わせて数値や範囲を設定します。

カットの範囲選択は、波形上をドラッグして行います。選択範囲が表示されたら、次のどちらかを選びます。

  • 選択範囲を残す:選んだ部分だけを残し、前後を削除します。
  • 選択範囲を削除:選んだ部分を削除し、前後をつなぎます。

カット以外のモードでは、範囲選択がなくても設定できます。編集モードを切り替えたら、画面に表示される設定値を確認してください。

② 波形をドラッグして編集範囲を指定し、カット方法を選びます。表示された選択時間も確認します。クリックで拡大
3

適用後のプレビューを確認する

「適用する」で編集結果を作成し、編集後の波形、ファイル名、出力形式を確認します。続けて編集する場合は現在の編集対象へ反映できます。

出力形式をWAVまたはMP3から選び、MP3の場合は128・192・256 kbpsのビットレートを指定します。「適用する」を押すと、下に編集後のプレビューが表示されます。

プレビューの波形、ファイル名、形式、長さを確認してください。さらに別の編集を重ねる場合は「処理を反映させる」、ここで終える場合は「処理を完了」を選びます。設定や範囲を変更した場合、前のプレビューは使わずに再度適用してください。

③ 出力形式とビットレートを選び、「適用する」で編集後プレビューを作成します。クリックで拡大
4

処理を完了してダウンロードする

「処理を完了」で最終結果を確定し、出力ファイル名と容量を確認して「ダウンロード」を押します。

完了画面では、元のファイルと編集後ファイルの容量、最終ファイル名が表示されます。保存前に、必要な編集がすべて反映されているかを確認してください。

④ 処理を完了し、出力ファイル名と容量を確認して「ダウンロード」を押します。クリックで拡大

編集モードの使い分け

カット:不要部分を残す・削除する

波形上で範囲を選び、その部分だけを残すか、選択部分を削除します。録音の前後を整えたり、言い直しや不要な区間を取り除いたりするときに使います。

フェード:音の始まりと終わりを自然にする

フェードイン・フェードアウトの秒数を設定します。値を0秒にすると、その方向のフェードはかかりません。急に始まる音や、急に切れる末尾をなめらかにしたいときに向いています。

速度:再生時間を調整する

0.25〜4.0倍の範囲で速度を変更します。本ツールはピッチ補正を行わないため、速くすると声が高く、遅くすると声が低くなります。語学学習や尺合わせなど、音の高さの変化を許容できる用途で使います。

無音削除:空白をまとめて整理する

しきい値(dB)と最小無音時間を指定し、冒頭・末尾だけ、または音声全体の無音を削除します。削りすぎを避けるため、まずは「冒頭・末尾」から試し、短い音声で結果を確認してください。
編集を重ねるとき:1回の適用後に「処理を反映させる」を押すと、編集結果が現在の編集対象になります。カット、フェード、速度変更、無音削除を一度に設定するのではなく、結果を確認しながら1つずつ適用すると戻しやすくなります。

WAVとMP3の選び方

WAV(PCM 16bit)を選ぶ場面

非圧縮で保存されるため、編集を続けるとき、音質を優先するとき、別の編集ソフトへ渡すときに向いています。容量はMP3より大きくなります。

MP3を選ぶ場面

容量を抑えて共有したいときや、一般的なプレーヤーで再生したいときに向いています。128 kbpsは容量優先、192 kbpsは標準的なバランス、256 kbpsは音質優先の目安です。

MP3を何度も読み込んで再書き出しすると、再エンコードによる音質変化が重なります。複数の編集を続ける場合は途中結果をWAVで保存し、最後に共有用のMP3を作る流れがおすすめです。

対応形式・上限・注意点

入力形式

MP3・WAV・M4A・AAC・OGG・WebM Audio・FLACに対応しています。M4A・AAC・OGG・WebM Audio・FLACは、ブラウザや端末のデコード対応によって読み込めない場合があります。

出力形式

WAV(PCM 16bit)またはMP3(CBR 128 / 192 / 256 kbps)で保存できます。音声形式の変換だけが目的の場合は、音声形式変換ツールが向いています。

ファイルサイズと再生時間

波形表示とブラウザ内処理のため、1ファイル50 MB以下・30分以下を上限の目安にしています。大きなファイルや長時間音声では、読み込み・処理に時間がかかったり、ブラウザのメモリ不足になったりすることがあります。

プライバシー

音声の読み込み、波形表示、編集、書き出しはブラウザ内で行われます。音声ファイルはサーバーへ送信されず、保存操作をしたときだけ端末へダウンロードされます。

ファイルの選択や保存、ブラウザでの扱い方は、共通のファイル操作ガイドでも確認できます。

よくあるつまずき

カットの「適用する」が押せません

カットでは波形上の範囲選択が必要です。波形の上を左から右へドラッグし、選択時間が表示されてから「選択範囲を残す」または「選択範囲を削除」を選んでください。

速度を変えると声の高さも変わります

速度変更はピッチ補正なしで処理されます。速くすると高く、遅くすると低くなる仕様です。声の高さを保ったまま速度だけ変更する機能ではありません。

無音削除で必要な音まで消えそうです

しきい値を浅めにし、最小無音時間を長めに設定してください。まず「冒頭・末尾」のみで試し、編集後プレビューを聞いてから全体の無音削除へ進むと安全です。

設定を変えたのに前のプレビューが残っています

編集モード、数値、範囲を変更すると、前のプレビューはその設定には使えません。「適用する」をもう一度押して、新しい条件でプレビューを作り直してください。

音声ファイルを読み込めません

まずMP3またはWAVで試し、ファイルが空でないこと、50 MB以下・30分以下であることを確認してください。M4A・AAC・OGG・WebM Audio・FLACは、ブラウザによってデコードできない場合があります。

音声ファイルを波形で編集してみる

音声ファイルはブラウザ内で処理され、サーバーへ送信されません。

音声カット・編集ツールを開く