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機能別・詳細解説

AI画像プロンプトのWeight・構造スコア・診断

基本操作ガイドで説明しているタグ選択と生成から一歩進み、タグの重み付け、構造スコア、診断メッセージ、保存・Viewer連携を使ってプロンプトを調整する方法を説明します。

生成後はPrompt・Negative Prompt・選択中のタグを別々に確認します。詳細ページでは、この表示をどのように調整へつなげるかを説明します。クリックで拡大

1. タグの影響度を調整する

Weightはタグを残したまま強弱を試す設定

選択中のタグに表示されるWeightを変更すると、タグの文字を削除せずに重み付けを試せます。1.0は通常の表記で、1.0以外は`(タグ:重み)`の形式へ変換されます。自由入力タグにはWeight選択が表示されません。

選択値出力例使い方
x1.0portraitまずは標準の強さで確認する
x1.1〜x1.3(portrait:1.2)構図や雰囲気を少し強めたいときに比較する
x0.5〜x0.7(portrait:0.7)タグの影響を弱め、他の条件を優先したいときに試す
x1.5(portrait:1.5)強い指定として試すが、他のタグとの競合を確認する

Weightは生成モデルが必ず同じ解釈をすることを保証する数値ではありません。変更後はPromptの文字列を確認し、利用する生成サービスの記法に合うかを確認してから使います。

2. カテゴリの埋まり具合を見る

構造スコアは完成度の合否ではない

構造スコアは、辞書に登録されたタグがSubject、Style、Lighting、Composition、Quality、Cameraの各カテゴリへどれだけ含まれるかを、0〜100の目安として表示します。タグ数のボーナスも含むため、画像の良し悪しや生成成功率を直接表す点数ではありません。

低いスコアのとき

被写体やスタイルなど、画像の方向を決めるタグが辞書上で少ない可能性があります。まずSubjectとStyleを確認します。

中間のスコアのとき

構図・光・品質など、追加したい目的に合うカテゴリだけを補います。すべてのカテゴリを埋める必要はありません。

高いスコアのとき

カテゴリが多く含まれている状態です。競合や過剰指定がないかを確認し、数値だけでタグを増やさないようにします。
カテゴリスコアへの反映判断の例
Subject最大15点何を描くか
Style最大15点写実・アニメ・水彩など
Lighting / Composition / Quality / Camera各最大15点光、構図、品質、カメラの指定
タグ数ボーナス最大10点構成要素の数を補助的に反映

3. 警告を順に処理する

診断は「削る・補う・分ける」の材料にする

不足カテゴリ

Subject、Style、Lighting、Composition、Quality、Negative Promptなど、辞書上で未指定のカテゴリを案内します。目的に不要なカテゴリは、警告を消すためだけに追加しません。

重複タグ

大文字小文字の違いを含めて同じタグが複数ある場合に表示します。「自動削除」で重複を整理できますが、削除前に出力Promptを確認します。

競合タグ

`realistic`と`anime`、`day`と`night`など、方向性がぶつかる組み合わせを警告します。どちらを残すかは目的と利用モデルに合わせて決めます。

同種タグ

同じグループのタグが複数ある状態を示します。競合と断定されない場合もあるため、意味が重なるタグを整理するために使います。

診断結果は辞書と登録ルールに基づく補助表示です。自由入力タグや、利用するモデル固有の記法までは完全に判定しません。

4. 目的別に調整する

診断から出力までのおすすめ手順

  1. 1SubjectとStyleを先に決め、何を描くプロンプトかを明確にする。
  2. 2Lighting・Composition・Qualityは、必要な目的だけ追加する。
  3. 3構造スコアを確認し、不足カテゴリのうち必要なものを補う。
  4. 4重複・競合・同種タグを確認し、削除またはWeight調整を行う。
  5. 5テンプレートと生成数を選び、複数候補を比較する。
  6. 6利用する生成サービスに合わせてPrompt・Negative Promptをコピーする。
最終的には候補ごとのPromptを確認し、使う候補だけをコピーします。クリックで拡大

5. 再利用と確認を分ける

保存・履歴・Viewer連携の使い分け

機能保存されるもの向いている用途
保存一覧設定・タグ・テンプレート・Negative Promptなど同じ構成を後で再利用する
履歴生成したPromptの履歴(最大20件)直前に試した候補へ戻る
お気に入りタグ・プリセットの登録よく使う部品をすぐ呼び出す
Viewerへ送るPrompt文字列辞書解説や構造確認へ移る

これらはブラウザのlocalStorageへ保存されます。別の端末・別のブラウザへ自動同期される保存ではありません。

6. 最後に確認する

診断を過信しないための注意

  • 構造スコアは画像の品質や生成成功を保証する点数ではありません。
  • Weightの結果は利用する画像生成モデルによって解釈が変わります。
  • 自由入力タグは辞書カテゴリや競合ルールの対象外になる場合があります。
  • PC向け全画面と右クリック機能は、基本ガイドの利用上の注意に従います。

プロンプトを調整してみる

診断結果を確認しながら、目的に合うタグだけを残して組み立てます。

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