Tool Factoria

初心者向け・画像付き操作ガイド

文字コード・改行コード診断/変換ツールの使い方

CSVやログ、ソースコードなどのテキストファイルを読み込み、文字コードの候補、BOM、CRLF・LF・CRの件数を確認します。 入力形式を見直し、UTF-8のBOMと改行コードを指定して変換し、再診断後に保存するまでを説明します。

基本操作

5ステップでテキストファイルを診断・変換する

1

テキストファイルを選び、診断を始める

TXT、CSV、TSV、JSON、Markdown、HTML、CSS、JavaScript、LOGなどのテキストファイルを1件選びます。読み込みと診断はブラウザ内で行われます。

1回に選べるファイルは1件、容量上限は10MBです。PDF、Word、Excel、画像、音声などの内部変換には対応していないため、テキストとして保存したファイルを用意します。

① テキストファイルを1件選びます。対応形式と容量上限を確認してから読み込みます。クリックで拡大
2

自動候補・BOM・ファイル情報を確認する

診断結果で自動候補、BOM、バイト数を確認します。BOMがある場合は確定の根拠になりますが、BOMがない場合の候補は推定または判定保留です。

BOMなしでUTF-8として正常に読める場合は「推定(UTF-8として正常)」、ASCIIだけの場合は「判定保留(ASCIIのみ)」になります。UTF-8として読めない場合も、Shift_JIS系は候補であり確定ではありません。

② 自動候補、BOM、バイト数を確認します。BOMがない場合の自動候補は、保存元や受け渡し先の指定と照合します。クリックで拡大
3

改行コードとプレビューを確認する

CRLF、LF、CRの件数、行数、置換文字、制御文字、文字化け候補を確認します。必要なら空白・改行を可視化し、行番号付きプレビューで内容を見比べます。

CRLFの中に含まれるLFは、単独のLFとして二重に数えません。改行コードが混在している場合は、変換前のプレビューと元ファイルを見比べてから統一します。

③ CRLF・LF・CRの件数、行数、置換文字、制御文字とプレビューを確認します。必要なら空白・改行の記号表示を使います。クリックで拡大
4

UTF-8の出力設定を選ぶ

出力改行コードとUTF-8 BOMの有無を選びます。用途別保存設定には、UTF-8(LF)、Excel向けCSV、Windowsテキストの開始値があります。

改行コードは入力維持、LF、CRLF、CRから選べます。BOMは入力状態の維持、付ける、付けないから選びます。プリセットは開始値なので、利用先の指定がある場合は個別設定を優先してください。

④ 用途別保存設定または個別の選択欄で、出力改行コードとUTF-8 BOMを決めます。クリックで拡大
5

変換結果を再診断して保存する

変換結果の改行、BOM、ファイル名、サイズ、再診断結果を確認します。設定どおりであることが確認された場合だけ、ダウンロードできます。

出力名には元ファイル名へ「-utf8」が追加されます。元ファイルを上書きせず、出力後の再診断メッセージ、改行件数、BOM、ファイル名、内容を確認してから保存します。

⑤ UTF-8・BOM・改行コードの再診断結果と内容を確認し、問題がなければダウンロードします。クリックで拡大

自動候補と診断結果の見方

確定(BOM)

UTF-8、UTF-16 LE、UTF-16 BEのBOMを検出した場合は、そのBOMを診断の根拠として表示します。BOMがあっても、利用先の仕様と矛盾しないかは確認してください。

推定

BOMなしでUTF-8として正常に読める場合は、UTF-8の可能性を示します。UTF-8として読めない場合のShift_JIS系も候補であり、完全な自動判定ではありません。

判定保留

ASCIIだけのファイルはUTF-8とShift_JIS系で同じバイト列になるため、自動判定だけでは区別できません。保存元や受け渡し先の指定を優先します。

文字化け候補の検出は代表的な崩れ方を探す補助機能です。検出されないことが正常の保証ではなく、候補が見つかっても自動修復は行いません。元ファイルとプレビューを見比べ、入力文字コードを選び直してください。

BOM・改行コードの選び方

UTF-8(LF)

開発、Web、Unix・macOS向けの開始値です。BOMなし、LFで保存します。利用先がBOMを要求する場合は個別に付けます。

Excel向けCSV

Excelで開くCSV向けの開始値です。UTF-8 BOMあり、CRLFで保存します。Excelの環境や取り込み方法によって指定が異なる場合があります。

Windowsテキスト

Windowsの一般的なテキスト用途向けの開始値です。BOMなし、CRLFで保存します。社内ツールなどの個別仕様があればそちらを優先します。

現行版の出力文字コードはUTF-8のみです。Shift_JIS、EUC-JP、ISO-2022-JPなどへの出力や、文字化けした本文の自動修復には対応していません。

つまずいたときの確認

ファイルを読み込めない

対応形式と10MB以下の容量を確認します。PDF、Word、Excel、画像、音声などは対象外です。拡張子がテキストでも内容がバイナリの場合は、誤変換防止のため処理を止めることがあります。

表示が文字化けしている

自動候補だけで確定せず、入力文字コードの選択欄でUTF-8、Shift_JIS系、UTF-16 LE、UTF-16 BEを順に確認します。文字化け候補が表示された場合も自動修復は行わず、元ファイルや保存元の指定と照合します。

ダウンロードできない

まず「変換結果を作成」を押し、出力の再診断でUTF-8、BOM、改行コードが設定どおりになっているかを確認します。バイナリの可能性があるファイルや設定不一致の結果は、ダウンロードできません。

さらに確認したい場合