共通設定・画像出力

画像の出力設定ガイド

画像形式、品質、透過背景、出力サイズを選ぶと、見た目・容量・利用できる場所が変わります。 同じ入力画像で測定した結果を使い、設定ごとの違いを説明します。

形式

用途から画像形式を選ぶ

すべてのツールが全形式に対応しているわけではありません。対象ツールの選択肢を確認し、保存先が受け付ける形式を選びます。

形式主な用途透明部分特徴
JPEG写真や一般的な共有透過不可品質を調整でき、容量を抑えやすい
PNGロゴ・図・透過画像透過対応輪郭や透明部分を保ちやすい
WebPWeb掲載・容量削減透過対応画質と容量のバランスを調整しやすい
BMPBMP指定のある用途通常は背景が必要無圧縮では容量が大きくなりやすい

同じ2400×1600px画像の実測例

JPEG・品質0.82:560,265 bytes / PNG:7,462,214 bytes / WebP・品質0.82:339,036 bytes

画像内容や設定によって容量は変わるため、この数値は形式ごとの固定値ではありません。

品質とファイル容量

品質値は元画質が残る割合ではなく、非可逆圧縮の強さを調整する目安です。同じ画像・寸法・WebP形式で、 品質1.00は1,145,512 bytes、0.82は339,036 bytes、0.60は202,476 bytesになりました。

同じ座標を拡大した比較です。品質を下げると容量は減りますが、細線やグラデーションの差が出やすくなります。クリックで拡大

透過画像と背景色

PNGやWebPでは透明部分を保持できます。JPEGや一般的なBMPへ保存する場合は、透明部分を白・黒・指定色などの背景色へ置き換えます。 白背景と透明背景は見た目だけでは区別しにくいため、市松模様や異なる背景上で確認します。

透過非対応形式へ保存すると、透明部分は選択した背景色へ置き換わります。クリックで拡大

サイズ変更と切り抜きの違い

サイズ変更は画像全体を残したままピクセル寸法を変えます。切り抜きは残す範囲と構図を変える処理です。 同じ800px出力でも、全体縮小と正方形の中央切り抜きでは残る内容が異なります。

上は画像全体を800×533pxへ縮小、下は中央を切り抜いて800×800pxにした例です。クリックで拡大

保存前の確認項目

  • 保存先が対応する画像形式を選んでいる
  • 透過を残すか、背景色へ置き換えるか確認した
  • 出力寸法と縦横比を確認した
  • 品質と変換後容量を確認した
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