
✓この記事でわかること
- 1全体・側面・背面・付属品・傷を分けて撮ると中古品の状態を判断しやすい
- 2家電や道具は可動部・端子・電源コード・付属品も購入前の判断材料になる
- 3加工は明るさと構図の調整にとどめ、傷や実物の色を消さない
中古品の出品写真では、全体が分かることと、傷や付属品が分かることを別々に確認します。ヤフオク・ラクマの掲載条件を踏まえ、架空のワイヤレスマウスを例に写真と説明文の対応を整理します。背景や明るさは見やすく整えても、実物の色・傷・不足品が分からなくなる加工は避けましょう。
1. 公式の掲載条件と撮影の提案を分ける
Yahoo!オークションのガイドライン細則A.11〜13は、誤解を与える表示、事実と異なる表示、説明が不十分な出品を禁止しています。実物の色や傷が商品画像・説明と異なる場合も例示されています。ラクマは、手元の実物を撮影して出品するよう案内し、一部を意図的に隠すなど全貌が分からない画像の掲載を禁止しています。
白い紙を背景にする、光を変えて反射を減らす、全体と傷を別に撮ることは、この条件を満たすための撮影上の提案です。両サービスが同じ背景色や固定の画素数を必須にしているという意味ではなく、売上・落札価格・評価の改善を保証するものでもありません。

2. 架空のマウスを3枚で説明する
以下は黒いワイヤレスマウス1台を出品する説明例です。実際に販売・撮影した記録ではありません。写真ごとの役割を変え、説明文の傷や不足品と対応させます。
| 写真 | 写す情報・説明文との対応 |
|---|---|
| 全体 | 白い紙の上で上面と左右の端を収める。商品の形と、何を売るかが分かる1枚にする。 |
| 傷 | 左側面の擦れを近くから撮る。説明は「左側面、前後方向におよそ1cm」とし、写真の位置に対応させる。 |
| 付属品 | USBレシーバー1個を横に置く。ない説明書を写真へ足さず、「説明書なし」と記載する。 |
同じ角度の写真を増やすより、購入判断に不足している情報を補います。家電なら背面端子、電源コード、可動部などが追加候補です。点灯写真だけで正常動作を保証せず、動作を確認した日時と範囲は説明文へ記載します。枚数の上限は利用するサービスの現行画面で確認してください。
3. 明るさと切り抜きで隠さない
暗くて左側面の傷が読めないなら、まず撮影位置や光の当たり方を変えます。明るさを上げる場合も、加工前後で同じ傷を見比べます。白飛びして擦れが消えた写真や、色あせを濃い色に変えた写真は、状態を伝える目的から外れます。
切り抜きでは商品の左右の端、付属品、傷の位置を残します。正方形にすること自体を目的にせず、投稿後の一覧と詳細画面で見切れを確認します。容量上限を超えて圧縮する場合も、圧縮後の同じ箇所を拡大し、文字や擦れが読めるか確認してください。
4. 投稿前に写真と説明を照合する
例のマウスなら「左側面の擦れ」「USBレシーバー1個」「説明書なし」の3点を、写真と説明文で突き合わせます。全体写真がきれいでも、この対応が欠けていれば詳細を追加します。販売実績を測った例ではなく、届く商品と掲載情報の差を減らすための確認方法です。
