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主要な画像形式(JPEG / PNG / WebP / GIF / HEIC)の徹底比較|どれを選び、どう変換するか

JPEG・PNG・WebPを受け側の対応、透過、寸法・容量で選ぶ方法を解説します。4000×3000pxの縮小例と当サイトの5プリセットを比較し、HEIC・AVIFの入力変換、GIFの動き、原本保管で失敗しやすい条件を整理します。

主要な画像形式(JPEG / PNG / WebP / GIF / HEIC)の徹底比較|どれを選び、どう変換するか

✓この記事でわかること

  • 1JPEG・PNG・WebPの選択は受け側の条件と透明度から決める
  • 24000×3000pxの縮小例と5プリセットの形式・品質・上限幅を区別する
  • 3PNGへの変換で失われた細部・透明度は戻らず、原本を別に保管する

画像を送る、透明なロゴを編集する、Webに掲載する。それぞれで必要な形式は違います。JPEG・PNG・WebPを選ぶ前に、受け側の対応形式、透過の要否、寸法と容量の上限を確認しましょう。同じ写真でも変換設定で結果は変わり、拡張子を変えるだけでは形式変換になりません。

1. JPEG・PNG・WebPを選ぶ条件

用途・条件候補と確認点
JPEG対応の提出先へ写真を送るJPEG。対応形式に加え、容量・縦横寸法・色の条件も確認する。
背景が透明なロゴを渡すPNG、または受け側が扱えるWebP。JPEGは透明度を保持できない。
自分のWebサイトへ掲載するWebPを候補にし、対象ブラウザで表示・容量・画質を比較する。必ずJPEGより小さくなるとは限らない。
元の写真や編集素材を保管する元ファイルを別に残す。JPEGをPNGへ変えても、以前の圧縮で失われた細部は戻らない。

PNGは可逆圧縮と透明度に対応し、WebPは可逆・非可逆圧縮と透明度に対応します。JPEGは透明度に対応しません。これらは形式の性質であり、変換時に撮影情報や色の扱いまで原本と一致するという意味ではありません。

2. 寸法と透過を変えたときに失うもの

説明用に4000×3000pxの写真を考えます。当サイトの画像変換ツールで「ブログ用」を選ぶと、縦横比を保った横幅1200pxへの縮小で1200×900pxになります。「SNS投稿」なら1080×810pxです。これは設定と比率からの計算例で、ファイル容量や見た目を測定した結果ではありません。

この縮小では画素数が減ります。PNGへ保存しても4000×3000pxの細部には戻せません。また、透明なロゴをJPEGへ変換すると背景色と合成されます。当ツールの既定は白で、黒などへ変更できます。一度白背景のJPEGにしたものをPNGへ変えても、元の透明度は復元されません。

比較するときは同じ原本から別々に出力し、文字の輪郭、透過部分、実際のbytes、提出先での表示を確認します。JPEG→WebP→JPEGと再変換を重ねた結果を、原本から一度だけ変換した結果と混同しないでください。

3. 画像変換ツールの5プリセット

表示名出力形式・縮小条件
そのまま選択中の出力形式を保持。JPEG/WebPの品質0.92、寸法変更なし。原本のbytesをそのままコピーする機能ではない。
ブログ用WebP、品質0.82、横幅上限1200px。
SNS投稿JPEG、品質0.85、横幅上限1080px。
軽量化WebP、品質0.70、横幅上限800px。
印刷向けPNG、寸法変更なし。印刷業者の入稿条件への適合を保証する設定ではない。

幅の指定は大きい入力を縮小する上限で、小さい画像を拡大しません。品質の数値はエンコーダーへの設定値であり、品質0.82が別形式の0.82と同じ見た目を保証するものではありません。PNGではJPEG/WebPのような品質値による非可逆圧縮を行いません。

用途に合わせて画像形式を変換する

出力形式と寸法を選び、原本とは別のファイルとして保存します。提出先の条件と変換後の画像を照合してください。

4. HEIC・AVIF・GIFを扱う場合

iPhoneで撮影したHEICは、対応する環境で保管・閲覧できても、提出先で受け付けられるとは限りません。HEIC・AVIF変換ツールのHEIC入力向けプリセットは「互換性優先 JPEG」品質0.92、「編集・素材向け PNG」、「Web軽量化 WebP」品質0.78の3種です。画像変換ツールの5種と同じ設定ではありません。

静止画AVIFもJPEG・PNG・WebP・BMPへの入力変換対象です。この変換方向はAVIFを作る機能ではありません。AVIFの現行ブラウザ対応はMDNの表で確認できますが、利用者の古いブラウザや編集アプリまで一律に対応するとはいえません。

GIFはアニメーションを持つ場合があります。Canvasで静止画へ書き出す処理では動画のように全フレームを保存できないため、動きを残したい画像を単純な静止画変換に回さないでください。拡張子だけで判断せず、保存後の形式・寸法・動きも確認します。

参考情報

形式の仕様・対応条件は以下の本文を2026年10月4日に確認。ツールの設定値は当サイトの現行実装に基づきます。