
✓この記事でわかること
- 1五つのタグをそのまま分類する操作と、watercolorを追加する変更を分ける
- 2六分類は独自の整理方法で、画像品質を保証しない
- 3重みやNegative Promptの構文は、使う生成サービスで確認する
プロンプトを整理すると、元の指定と後から加えた希望を分けて管理できます。ここでは手書きのタグ列を例に、語を残したまま分類する操作と、生成条件を変更する操作を分けます。画像生成による効果比較を行った記事ではありません。
1. 六つの分類は、指定の有無を見直すための独自の枠組み
Tool FactoriaではSubject(被写体・特徴・表情)、Style(画風)、Lighting(光)、Composition(構図)、Quality(品質に関する語)、Camera(カメラ)へタグを分類します。サービス共通の公式規格ではなく、すべての項目を埋める必要もありません。
辞書にない語は「未分類」、LoRAなどの指定は「特殊指定」として別に扱います。分類に入らないから生成に無効、品質カテゴリの語があるから高画質、という判断はできません。確認結果も生成画像の品質を示すものではなく、点数は表示しません。
2. 整理前の五つの語を、そのまま残して分類する
説明用の入力は 1girl, cute, smile, masterpiece, best quality です。当サイトの分類辞書では、1girl, cute, smile がSubject、masterpiece, best quality がQualityです。画風・光・構図・カメラは、この入力では指定されていません。
整理前:五つの語を一つの列に記載
1girl, cute, smile, masterpiece, best quality
整理後:語を削除・追加せず、役割を分けて記録
- Subject:
1girl, cute, smile - Quality:
masterpiece, best quality - Style・Lighting・Composition・Camera:未指定
これは五つの語の管理方法を変えた例です。未指定のカテゴリを「不足」として必ず埋めたり、元からある品質タグを勝手に削ったりする操作ではありません。まず残したい条件を記録します。
3. 水彩風を加えるなら、整理とは別の条件変更として残す
水彩風を希望する場合の追加例は 1girl, cute, smile, masterpiece, best quality, watercolor です。変更は watercolor の一語の追加で、元の五語は残ります。光や画角を変えたくなければ、この段階で soft lighting や close-up を一緒に足す必要はありません。
例えば比較記録を「同じモデルの同じ版、同じSeed、同じ寸法・Sampler・Steps・CFG、変更はwatercolorだけ」と決めれば、変えた条件を追えます。これは比較の設計例で、ここでは生成結果を測定していません。同じ指定でも、モデルや追加学習データ、設定が変われば結果は変わります。
構図や画風を二つ以上指定する場合は、両立する狙いかを文章で確認します。close-up は近い被写体、wide angle は広角の指定として使われるため、常に矛盾する組み合わせではありません。対して「同じ画面全体を無彩色だけにする」と「同じ画面全体を鮮やかな多色にする」は意図が分かれるので、どちらを優先するか決めます。
4. タグの分類と、生成サービスの構文を分ける
AUTOMATIC1111のWeb UIでは括弧による重みの指定やNegative Prompt欄が用意されています。これはその実装の機能であり、別のサービスで同じ文字列を使えば同じ重みや除外効果になるとは限りません。Negative Promptも不要な要素を避けるための条件で、破綻を必ず防ぐ機能ではありません。
当サイトのビルダーはタグの組み立てと編集、コピー・保存を行うツールで、画像を生成する機能はありません。既存の文字列を分類して見直したい場合は、AI画像プロンプト確認・分析へ貼り付けます。辞書による分類結果を確認し、実際の生成サービスで必要な条件だけを変更してください。
参考情報
- AUTOMATIC1111:Attention/emphasis — Web UI固有の重み指定。
- AUTOMATIC1111:Negative prompt — 除外条件欄の動作。
